ポストテンション定着具
ケーブル構成
本工法の特長は、PC鋼より線φ12.7㎜およびφ15.2㎜を1本から55本まで使用することにより、1ケーブル当りの導入力(降伏荷重×90%)を140 kNから10,989 kNまで任意に選択することができ、わが国で使用されているPC定着工法の中では最大の導入力を持っていることです。シングルストランド工法としても、φ12.7、φ15.2、φ17.8、φ19.3、φ21.8、φ28.6㎜まで対応できます。
また、高強度PC鋼材、防錆被覆PC鋼材、プレグラウトPC鋼材など多種多様なPC鋼材を定着可能です。
VSL工法の大容量ケーブルを用いることによって、ケーブルの配置、定着具の配置をコンパクトに行うことができ、偏心量を大きくとることが可能となり、大きな導入力を要する橋梁、建築にその有効性を発揮します。
VSL工法緊張導入力
代表的なケーブル構成
内ケーブル定着具
緊張定着具
Eタイプ定着具
GCタイプ定着具
SCタイプ定着具
ERタイプ定着具
固定定着具
Pタイプ定着具
PAタイプ定着具
PPタイプ定着具
Lタイプ定着具
接続具
Kタイプ接続具
KCタイプ接続具
Vタイプ接続具
Zタイプ接続具
横締ケーブル定着具
Eタイプ定着具
SEタイプ定着具
外ケーブル定着具
主なタイプを以下に示します。
グラウトキャップ
樹脂製グラウトキャップ(非耐圧)
樹脂製グラウトキャップ(耐圧)
鋼製グラウトキャップ(耐圧)
転用型鋼製グラウトキャップ(耐圧)